21、22回目の勉強会
多くの方がテスト週間でした。
皆さん、お疲れさまでした。
生徒に「テスト楽しんでね」と伝えたところ、「テストもテスト勉強も『楽しい』と思ったことがない」との反応をいただきました。
思い返せば、私もテスト週間は夜中の勉強量を増やして対応していたので、体力的にしんどかった記憶があります。
だからこそ、テストが終わった時の解放感は今でも覚えているぐらい最高でしたね。
勉強をしてもなかなか成績が伸びている実感ってわきにくいですよね。
私は幸運なことに2度、成績が伸びていることを実感する機会がありました。
1回目は中2秋の私立から公立への転校、2回目は浪人として挑んだ最初の模試です。
私立中学では成績は真ん中くらいでした。
中学受験の延長で日々勉強をしていましたが、皆同じように勉強をするので、勉強をしても成績は全く上がりません。
それでも転校で公立に通うにようになると、私立で先取り教育をしていたこともあり、全ての授業が既に習った内容で、成績もトップクラスとなりました。
環境が変わったことで、今までの努力が可視化できるようになってからは自信が生まれ、勉強が楽しくなったことを覚えています。
浪人の時も同じです。同じように勉強をしている高3同士で競い合う中で、いくら勉強をしても成績が上がりませんでしたが、浪人となり、ある意味1年先取り教育をしていたのと同じ環境になると、偏差値も一気に上がり、自信が生まれ、勉強が楽しくなりました。
皆さん同じ環境だと、勉強をしていても成果が見えにくいですが、確実に学力は高まってます。
自信を持って、勉強を楽しんで行えるようになってくれたら嬉しいです。