【3分で読める勉強のコツ】ノートは「きれいに書く」より「思い出せる」が正解

「ノートをきれいにまとめなきゃ」と思っている人、いませんか?実は、きれいなノートを作ることが目的になってしまうと、勉強の効率が下がることがあります。今日は、本当に使えるノートの取り方をお伝えします。


きれいなノートの落とし穴

丁寧に色分けして、定規で線を引いて…。見た目はすごくきれいでも、テストのときに「あれ、何が書いてあったっけ?」となってしまった経験はありませんか?ノートは「作ること」が目的ではなく、「後で思い出すための道具」です。


① 自分の言葉で書く

先生の言葉をそのまま写すより、「つまりこういうこと」と自分の言葉に変換して書く方が、記憶に残ります。これは「精緻化リハーサル」と呼ばれる記憶の仕組みで、情報を自分なりに加工することで、脳が「重要な情報だ」と判断して長期記憶に移しやすくなるからです。きれいに写すだけでは、脳はその情報を「重要ではない」と判断してしまいます。

② 「なぜ?」を書き加える

公式や年号を書くだけでなく、「なぜそうなるのか」を一言添えるだけで、テストのときに思い出しやすくなります。人間の脳は「ストーリー」として覚えた情報の方が、バラバラの事実より6倍以上記憶に残りやすいことがわかっています。

③ 余白を残す

ぎっしり書き込まず、余白を残しておきましょう。後から気づいたことや、先生の補足を書き加えられます。見直したときに「ここ大事!」と書き込むスペースにもなります。

④ 図や矢印を使う

文字だけで説明しようとせず、図や矢印で関係性を示すと、パッと見て思い出しやすくなります。脳は文字より図の方が処理が速く、視覚的な情報は言語情報より記憶に残りやすいという特性があります。特に理科・社会・数学で効果的です。


まとめ

ノートは「きれいさ」より「後で自分が思い出せるか」が大事です。多少雑でも、自分の言葉や図が入ったノートの方が、テスト本番で力を発揮できます。わからないところが出てきたら、世田谷つばめ塾で一緒に整理しましょう!