【3分で読める勉強のコツ】英単語は「書く」より「声に出す」方が覚えられる理由

「単語を何度もノートに書いたのに覚えられない…」そんな経験はありませんか?実は、英単語の暗記には「書く」より効果的な方法があります。


なぜ「書く」だけでは覚えられないのか

単語を何度も書き写す作業は、脳にとって「単純作業」になりやすく、深く考えずに手だけ動かしてしまいがちです。脳科学的には、情報を深く処理しないと記憶に残りにくいことがわかっています。「書く」という作業は、慣れてくると考えなくてもできてしまうため、記憶への定着が浅くなってしまうのです。


① 声に出すと「複数の感覚」が同時に働く

声に出して読むと、目で見る・口で発音する・耳で聞くという3つの感覚が同時に使われます。人間の脳は複数の感覚を同時に使った情報ほど「重要だ」と判断して記憶に残しやすくなります。書くだけでは視覚と手の感覚だけですが、声に出すとそれに聴覚と発音の感覚が加わるため、記憶の定着率が大幅に上がります。

② 発音を意識すると「音のイメージ」が記憶の手がかりになる

単語を声に出して覚えると、その単語の「音」が記憶の手がかりになります。テストで答えを思い出すときに「あの音だった」と引き出しやすくなります。黙って書くだけでは視覚的な記憶しか残りませんが、声に出すと音の記憶も加わるため、思い出す経路が増えます。

③ 例文ごと声に出すとさらに効果的

単語単体で覚えるより、例文ごと声に出す方がより効果的です。「apple = りんご」と覚えるより「I eat an apple every day.」と文章で声に出すと、単語の使い方ごと記憶できます。文脈の中で覚えた情報は、単独で覚えたものより長期記憶に残りやすいことがわかっています。

④ 「書く」を完全にやめる必要はない

声に出す方が効果的とはいえ、書くことにも意味はあります。スペルを正確に覚えるには書く練習も必要です。おすすめは「まず声に出して覚えてから、スペル確認のために書く」という順番です。


まとめ

英単語は黙って書くより、声に出して覚える方が記憶に残りやすいです。目・口・耳を全部使って覚えることで、テスト本番でも思い出しやすくなります。単語の覚え方で悩んでいる人は、ぜひ世田谷つばめ塾で一緒に取り組みましょう!