【3分で読める勉強のコツ】問題集は「1冊を3回」やる方が効果的な理由

「問題集を何冊もやっているのに成績が上がらない…」そんな経験はありませんか?実は、問題集は「たくさんの種類をこなす」より「1冊を繰り返す」方が、はるかに効果的です。


なぜ「たくさんの問題集」では成績が上がらないのか

新しい問題集を次々とこなす人は、一見たくさん勉強しているように見えます。しかし脳の記憶の仕組みから見ると、1回しかやっていない問題は「短期記憶」にしか残りません。短期記憶は時間が経つと消えてしまうため、テスト本番で思い出せないという事態が起きます。


① 1回目は「できない問題を見つける作業」

1回目は全問解いて、正解した問題と間違えた問題を仕分けします。このとき大事なのは「できなかった問題に印をつける」こと。1回目で全問正解できなくて当然です。できない問題を把握することが目的です。

② 2回目は「できない問題だけ解く」

2回目は1回目で印をつけた問題だけを解きます。全問やり直す必要はありません。できた問題に時間をかけるより、できなかった問題に集中する方が効率的です。ここでも間違えた問題には再度印をつけておきましょう。

③ 3回目で「完全に自分のものにする」

3回目はさらに残った間違い問題だけを解きます。3回間違えた問題は自分の「本当の弱点」です。ここを集中的に復習することで、テスト本番で確実に点が取れるようになります。脳科学的にも、同じ情報を繰り返し引き出すことで記憶が強固になる「検索練習効果」が働きます。

④ 「3回やる時間がない」と思ったら

問題集を3回やると聞くと時間がかかりそうに感じますが、2回目以降は間違えた問題だけを解くので、実は1回目より大幅に時間が短くなります。3回目にもなると解く問題数がぐっと減り、短時間で終わることがほとんどです。


まとめ

問題集は「何冊やったか」より「同じ1冊を何回やったか」が大切です。1回目で弱点を見つけ、2回目・3回目で弱点を潰す。このサイクルを繰り返すだけで、確実に実力がつきます。どの問題集をどう使えばいいか迷っている人は、ぜひ世田谷つばめ塾で一緒に考えましょう!